赤色の水温警告灯でオーバーヒート!?
nalu
Panda Blog
そろそろスタッドレスタイヤに履き替えよう！
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「寒くなってきたなぁ」と感じる日が増えてきましたね。この時期になると、車好きもそうでない方も頭をよぎるのがスタッドレスタイヤへの履き替えじゃないでしょうか？雪や凍結が怖い冬道には、やっぱりこれが欠かせません！
雪が降る前に交換じゃぁ!!
お客様のエピソード
先日、常連さんのAさんが「今年は早めにタイヤ替えとこうと思って」とご来店。
去年の初雪の時、「あっ、まだ夏タイヤのままだった！」とヒヤッとした経験があったそうです。Aさん曰く、交差点でブレーキを踏んだら滑って、思わず冷や汗をかいたとか…。
事故を起こさなくて良かった…
スタッドレスタイヤって、雪や氷の上でもしっかり路面を掴んでくれる優れもの。
しかも、気温が7℃以下になると夏タイヤは硬くなっちゃうんですけど、スタッドレスは柔らかさを保つから、滑りにくいんです。だから、「寒くなったら早めに替えとこう！」ってのが安全への第一歩ですね。
作業の流れってどんな感じ？
Aさんのタイヤ交換の様子をちょっとご紹介します！
- タイヤを外してチェック
まずは車からタイヤを外して、ホイールやタイヤの摩耗具合、ひび割れがないか確認。どんなに立派なスタッドレスでも、劣化してたら効果半減ですからね。 - 新しいタイヤを装着
取り付ける時は、トルクレンチでしっかり締めます！締めすぎるとボルトが傷むし、緩すぎると危険なのでここは慎重に。 - 空気圧の調整
適正な空気圧にすることで、タイヤがきっちり仕事をしてくれるようになります。 - 最終チェックと試運転
作業が終わったら、異常がないか試運転。これで完璧！Aさんも「これで安心だね」と笑顔で帰っていきました。
今回は新品のタイヤに交換しました。
夏にスタッドレスタイヤを履くのはNG！
ここでちょっと注意！「スタッドレスタイヤを冬だけじゃなく夏も使えないの？」って聞かれることがあるんですが、これ、絶対NGです。
その理由は
- ゴムが柔らかいから減りが早い
スタッドレスタイヤのゴムは寒い時期に対応するために柔らかく作られています。でも、夏の暑さで走るとその柔らかさが逆に裏目に出て、めちゃくちゃ早く減っちゃうんです。 - 燃費が悪くなる
夏タイヤに比べて抵抗が大きいから、余計に燃料を消費しちゃいます。お財布にも地球にも優しくない！ - ブレーキ性能が落ちる
スタッドレスタイヤは氷や雪に特化した設計なので、暑い時期のアスファルトでは制動距離が伸びて、かえって危険になることも。
だから、タイヤは「冬用は冬に、夏用は夏に」が鉄則です！
履きっぱなしはやめましょう!!
ワンポイントアドバイス
Aさんには、こんなアドバイスもさせてもらいました。
- 交換のタイミング
気温が7℃を下回る日が増えたら、早めにスタッドレスタイヤに替えましょう。11月中旬～12月初旬が目安です。 - 保管方法
外したタイヤは、直射日光や湿気を避けた場所に保管を！タイヤラックなどを使って立てた状態で置いておくと長持ちしますよ。 - プロに任せるメリット
自分でやるのもアリですが、トルク管理やバランス調整が甘いと危険なことも。プロに任せれば安心です！
まとめ
これから冬本番！スタッドレスタイヤに履き替えるのはもちろん、安全な走行のための準備を万全にしておきましょう。
「まだタイヤ交換してない！」という方は、ぜひお早めに。
ABOUT ME
ガソリンスタンドに勤務しながら整備士3級を取得しました。次は2級を目指して日々勉強中です。このブログを通してお車の点検や豆知識などを発信したいと思います。
皆様のお役立ちになれれば幸いです。
好きな動物：犬
